送迎業務

船橋営業所送迎課 九鬼 正幸 (2021年度入社)

船橋営業所送迎課 九鬼 正幸

お客様からいただく「ありがとう!」がもたらす力

仕事内容

3事業所(船橋市・八千代市・袖ヶ浦市)総勢30名弱の運転乗務員のシフト管理・体調管理および運転業務を担当しています。運転乗務員の管理業務では、日報確認などの事務作業だけでなく、顔を見て挨拶を交わすことで、体調の変化もわかるようになってきました。
また、バスの忘れ物や備品の補充などで、お客様とかかわることも増えてきました。
運転業務も、入社してから大型免許を取得し、急遽欠員が出た時にはいつでも対応できるようにしています。

志望理由

前職は5年間個人事業主でコロナの影響で事業継続が困難になってしまい、今後のことを考え、再就職活動を行いました。当社ははじめての業種だったのですが、前々職でのパートさんのシフト管理経験が活かせるのでは、と志望してみました。そして、子供に「パパはバスの運転ができるんだよ」と言いたいなあ、という気持ちも後押しになりました。

入社してみて

社長に直接自分の考えを話せる風通しのよさに、びっくりしました。
今まで勤めていた会社では、社長と話す機会も無かったのに・・。
現場で起きていること、現状を直接聞いてもらえることがとても嬉しいです。
1度社長がこちらの事業所に来て現場での気付きを話したところ、
「そういうところにしっかり気づいてくれたのなら、まずやってみようか!」
ととても前向きに進めてもらえました。

今後の目標

日々着実に仕事をして、お客様の対応もいつか運行管理企画まで任せていただけるようになりたいです。実は、当社に入って初めて、仕事をしてお客様にリアルで「ありがとう!」と声をかけていただいたのです。お客様からいただく「ありがとう!」のお言葉で、こんなに自分のモチベ―ションが上がるのだな・・と、実感しました。子供も「バスを運転できるパパ」に大喜びなので、運転業務もしっかり担える管理者に成長していきたいです。


送迎課主任 大澤 裕太 (2020年度入社)

送迎課主任 大澤 裕太

「安全教育」を独自に組み立て、強みに加えるまで

仕事内容

現在入社して1年半位で、運行管理・安全教育・運転業務自体も担っています。
前職のバス会社での運行管理とは、似ているようでやはり異なります。
例えばコンビニエンスストアに納入する食品の製造工場のお客様だと、新製品が出る時期やクリスマス・お正月のお節料理など繁忙期には運行本数を増やす・・といった柔軟な対応が必要です。
安全教育も、新人教育はもちろん、既存の運転士さんへの教育や、万が一のトラブルが起きた際の教育も行っている中で、ディスカッション形式などもとりいれて実施しています。

志望理由

前職はバス会社で運行管理業務に携わっていました。ちょうどバス会社以外での業務に興味が出てきた頃に、以前お世話になった方の紹介で、当社に応募しました。
自分のいままでの経験も活かしながら、お客様のニーズにフレキシブルに応える運転請負業務での管理にチャレンジしてみよう、と思いました。

入社してみて

バス会社での安全教育には法律に定められている部分があるのですが、当社のような運転請負業務の場合でも安全対策は必須なので、どうスキーム化していくかを各社毎に試行錯誤しているのだと思います。
そこで、今までも事故やクレームを防ぐ対策はもちろんしていましたが、もっとそれを会社全体の仕組みとして体系化することを提案しました。
社長との距離が近く、提案を採用してもらえたときは本当に嬉しかったです。
その後、なんと当社の「安全推進委員」に任命されました。

今後の目標

当社の社名はバスには載らず、お客様の企業名が大きく載ります。何かあったらお客様の印象にかかわることになります。
会社の方針でもある「黒子的存在である」を大前提として、「“安全ファースト“が当社の特長です」と言えるような仕組みづくりをしたいです。
新しいお取引先へも、それで告知宣伝できるようになったら、と思っています。

メモリアル事業

メモリアル課係長 吉田 仁 (2008年度入社)

メモリアル課係長 吉田 仁

技術者として本番の引き出しを増やし続け、成長事業の柱に

仕事内容

墓地現場に行って、墓石や墓誌に戒名などを彫刻する仕事を担当しています。
課内で作成された彫刻用のゴムシートに戒名等を切り抜いて、お客様のお墓に文字を彫っていきます。
エアーコンプレッサーを使って、硬い粒子を丁寧に墓石に吹き付けて彫っていくのです。
実際に建っているお墓に文字を彫るので、もちろん失敗は許されません。
彫る形や深さの注意はもちろんのこと、誤字がないかのチェックも何重にも行います。お寺から指示される文字には、一般的に使われていないものがよくあるので、その確認も大切です。
「失敗したらどうしよう」というプレッシャーが最初は大きかったですが、それでも現地で本番の作業を行っていくうちに、自分の中にいろいろな作業上の引き出しが増えてきて、仕事を始めた当初より気持ちの余裕が出てきました。
作業手順や石の性質、墓石の立っている場所と彫る位置(目線が全て異なります、下から、上から、横から・・など)による難易度などを1つ1つ自分の身に着けていって、現場でのさじ加減がつかめるようになるまで、5年程かかりました。
特に彫りの深さについては、決まりがあるわけではないので、彫る担当者の好みになってくると思います。正解のない仕事、ですね。

志望理由

18才の時新卒で入社して、今年で13年になります。
高校の求人に掲載されていた業務内容「墓石・墓誌への彫刻」がふと目に留まり、一体どんな仕事なのだろう?と興味を持ったこと・・実はそれに尽きるのです。
小さい時からお墓参りをしていて・・などのエピソードがあるわけではなく、ただ、仕事内容に興味を持ち心ひかれたから、なのです。

入社してみて

入社当初は、現場に手伝いに入って、見ながらやり方を覚える、という感じでした。
社内全体の雰囲気も、ガチガチに縛られ過ぎず自由度があるからこそ、各自に責任はある、そんな感じです。
普段は適度にゆるさがありますが、業務となるとストイックな現状は、難しい部分もありますが、自分に合っていると思います。

今後の目標

難易度が高い「この角度でこの位置からこの文字を彫る」事例が成功したときは、お客様のご意向どおりに実現できた達成感が大きいです。
このままこのメモリアル事業の現場を支え、会社の中で1歩1歩成長事業にもっていけたらいいな、と思っています。